
こんにちは。
名古屋市を拠点に遺品整理や特殊清掃を行っている『こころテラス東海』です。
今回は、ゴミが天井付近まで積み重なったお部屋を、徹底的に片付け・清掃した事例をご紹介いたします。
転勤に伴う急な退去に迫られたお客様からのご依頼で、「とてもじゃないが引越しできない」とお困りの状況でしたが、最終的には無事退去確認にも間に合い、お客様から感謝のお言葉をいただくことができました。


ご依頼当初、玄関には大量のチラシや紙類が堆積し、フローリングが見えない状態でした。
足の踏み場もなく、部屋に入ることさえ困難な状況で、玄関としての機能を完全に失っていました。
清掃後はすべての紙類を撤去し、床が見えるように整えました。
フローリングの傷みも確認できるほどになり、ようやく空間としての役割を取り戻しました。


キッチンには段ボールやチラシ類がぎっしりと積まれており、調理スペースや足元が完全に塞がれていました。
紙類の中には湿気で劣化したものも多く、取り扱いに細心の注意を要しました。
これらを一つひとつ丁寧に分別・搬出し、空間に光が戻った時には、お客様も驚かれていました。


別角度から撮影した写真では、さらに深刻な状況が明らかに。
シンクやコンロの位置さえ確認できないほど、巨大なゴミ袋と段ボールが山積みになっていました。
作業後には、埋もれていたシンクやコンロが姿を現し、キッチン本来の姿に近づきました。
片付けによって設備の状態も確認でき、今後の修繕検討にも繋がります。


浴槽内にもゴミ袋が詰め込まれ、排水口の逆流が懸念される状況でした。
流し部分にも紙類などが詰まり、通常使用ができる状態ではありませんでした。
片付け後はゴミの下から汚れた浴槽表面が現れ、長期間の放置によるダメージが明確になりました。
今回は緊急対応だったため清掃が中心でしたが、今後の修復が必要なレベルでした。


床一面に物が散乱し、トイレットペーパーの芯がいくつも転がっていました。
使用困難な状態に加え、臭気も強く、衛生環境としても問題がある状態でした。
撤去後には便器まわりの状態も確認でき、掃除とともに衛生面の回復を行いました。






居室内は段ボールやゴミ袋が天井近くまで積み上がり、窓の開閉も不可能でした。
日光も遮られ、閉塞感の強い空間でした。
これらを一気に搬出するには複数名の作業員と慎重な工程管理が必要でした。
結果、空間全体が開放され、窓からの採光も可能となりました。
再び生活できる空間として整えられました。
今回の現場では、玄関、キッチン、浴室、トイレ、居室と、全体にわたって大量のゴミが蓄積し、通常の生活が完全に困難な状態でした。
それぞれの箇所で丁寧に分別・清掃を進め、空間としての機能を取り戻しました。
退去に間に合ったことで、お客様にも安心いただけたことが何よりです。
特殊清掃、ゴミ屋敷清掃のことならこころテラス東海へおまかせください。
名古屋、四日市など愛知・岐阜・三重からの幅広いご依頼をカバー、東海エリアで遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷清掃を通じてご依頼者様の心の負担を軽くするお手伝いをさせていただきます。
お見積り無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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