仏壇を迎えるために、一軒家を丸ごとスッキリ撤去

こんにちは。
名古屋市で遺品整理やゴミ屋敷清掃を専門に行っている『こころテラス東海』です。

今回は、「親族の四十九日を前に仏壇を入れたいが、ご実家が長年の介護・看病によって片付けられず、物で溢れてしまった」というご依頼をいただき、一軒家まるごとのゴミ撤去を行った事例をご紹介いたします。
3日間にわたる作業を通じて、ご両親とご依頼者様にも大変喜んでいただき、温かい差し入れや感謝のお言葉を多数いただきました。

キッチンの撤去作業

キッチンは、食品の空容器が入った袋が床を埋め尽くし、足の踏み場がない状態。
シンクやコンロにもゴミが詰まっており、衛生面の懸念が大きい空間でした。
撤去作業を進める中で、床の腐食や穴、ねずみの痕跡も確認されたため、清掃はせず、後日リフォームでの全取替えをご提案しました。

ダイニング・玄関の撤去作業

ダイニングもゴミ袋や箱が床を覆い、机の上には食器や段ボールが無造作に積まれていました。
床材は一部腐食し、汚れも深刻でした。
玄関には段ボールが積まれ、靴箱の上には花や置物が残されていましたが、これらは適切に分別し、こびりついた汚れを可能な限り除去。
出入りしやすい玄関へと整えました。

居間・和室・洋間の撤去作業

居間では空容器や段ボールが散乱し、奥には衣類が吊るされた状態。
清掃後は部屋の広さを実感できるほどの空間が確保されました。

和室では段ボールや衣類の袋が積まれ、押し入れも物でぎっしりでしたが、必要な布団類は残して収納し直しました。

洋間では毛布やカーペットが窓を塞ぎ、カーテンの開閉も不可能でしたが、全体を整え、日光が入る落ち着いた空間へと変化しました。

ベランダ・廊下の撤去作業

ベランダには木の枝やゴミ袋が置かれており、風雨で汚れた状態。
すべて撤去し、すっきりとした空間に戻しました。

廊下にも空き瓶やゴミ袋が散乱しており、各部屋からのゴミもあふれていたため、動線を確保することで家全体の通行性が向上しました。

貴重品の発見とお引渡し

撤去作業の中で、貴金属・印鑑・株券などの貴重品も発見され、すべてご依頼者様へお返ししました。
重要な品々が見つかり、ご家族にも安堵いただけたことは、私たちにとっても大きな達成感となりました。

まとめ

今回の清掃は、ご病気のご家族を支えながら日々を過ごされていた中で、やむを得ず溜まってしまった物の撤去という、心情的にも配慮が必要な作業でした。
リサイクル・リユースを意識しながら、極力廃棄量を抑え、短期間で最大限の対応をさせていただきました。
ご家族皆さまからの感謝と温かいご対応に、私たちも深く励まされました。

特殊清掃、ゴミ屋敷清掃のことならこころテラス東海へおまかせください。
名古屋、四日市など愛知・岐阜・三重からの幅広いご依頼をカバー、東海エリアで遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷清掃を通じてご依頼者様の心の負担を軽くするお手伝いをさせていただきます。
お見積り無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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