胸の高さまでのゴミを2日で撤去、感謝の気持ちに支えられた作業

こんにちは。
名古屋のこころテラス東海です。
今回は、年末にお引越しが決まっていたものの、ご予算の問題でお困りだったお客様からのご相談で、ゴミ屋敷の片付けと撤去作業を2日間かけて行った事例をご紹介します。
現場は、玄関を開けた瞬間から驚くほどのゴミが積み上がった状態でしたが、丁寧に分別・撤去し、清潔で安心できる空間へと再生いたしました。

玄関のビフォア　→　アフター

玄関には、衣装ケースやゴミ袋が従業員の背丈を超えるほど積み上がり、初見の作業員が言葉を失うほどでした。
中に入ることすら困難な状況から、手前から慎重にゴミを崩しながらの撤去を実施。
踏み固められたゴミが多く、一袋ずつ分別しながらの作業で、玄関からの動線を確保しました。

キッチン・トイレ周辺の撤去

玄関から続くキッチンやトイレ付近には、衣類や段ボールが堆積しており、天井も低いため、作業員は中腰での撤去作業を強いられました。
頭を何度もぶつけるような足場の悪さの中でも、安全に配慮しながら、慎重に作業を進めました。

リビングの開放

リビングは窓の高さまでゴミ袋や段ボール、ペットボトルなどが堆積しており、カーテンすら開けられない状態。
窓を基準に高さを比較すると、その量の多さが一目瞭然でした。
空間を取り戻すべく、ゴミの山を一つひとつ崩して分別・撤去し、光が差し込む明るい空間に生まれ変わりました。

作業中の様子

現場は、初日だけで9時間ノンストップでの作業。
ゴミの中からは家電のコードが絡み合い、分別にはかなりの手間と時間を要しました。
それでもお客様のご要望に応えるため、根気よく対応し、2日間かけて全てのゴミを撤去。
大量の小銭も発見され、ご依頼者様へ返却いたしました。

まとめ

今回は、約10年間蓄積されたゴミの撤去と片付けを行いました。
玄関からリビングにかけて胸の高さまで積もったゴミを丁寧に分別し、限られたご予算内での作業を完遂。
「他社の見積りでは無理だった」という状況の中、感謝のお言葉とともに、清々しい気持ちで現場を終えることができました。

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