寺院に息吹を取り戻す ― 68枚の畳と共に行った全面清掃

こんにちは。
名古屋で活動する「こころテラス東海」です。
今回は、寺院内部の清掃というご依頼を受け、全面的に畳の清掃や室内の埃除去、窓拭き、廊下の清掃などを行った施工事例をご紹介いたします。
以前遺品整理でお手伝いさせていただいたお客様からのご紹介で、今回は寺院全体の清掃を担当させていただきました。

畳の撤去作業

まずは、室内の8畳の部屋6室、そして10畳の部屋2室の計8部屋、合計で68枚の畳を “一枚ずつ” ていねいに取り外しました。
畳をそのまま掃除するのではなく、いったんすべて撤去することで、畳の裏や床下に溜まった埃や汚れまでしっかり除去できるよう配慮しました。
複数人で協力し、安全かつ畳を痛めないよう注意しながら作業をすすめました。

畳の埃叩き

取り外した畳は、2名体制で一枚ずつ埃を叩き落としました。
畳の隙間や目に入り込んだ古い埃や土埃を物理的に叩き出すことで、見た目だけでなく、畳本来の通気性と清潔さを回復させることを目指しました。
多くの畳を扱うため、作業者は腕がパンパンになるほど集中して取り組みました。

床の掃除機掛け

畳を撤去した床面には、掃除機で念入りに埃やゴミを吸い取りました。
長年蓄積されたホコリの粒子や、小さなゴミなどは掃除機でしか取れないことが多いため、畳の撤去後の床をクリアな状態にするために、この工程は非常に重要でした。
特に、畳を取り払った跡の角や隅、鴨居の下なども漏れなく掃除を行いました。

畳の雑巾がけ

埃を叩き落とした後の畳は、湿った雑巾で拭き上げました。
畳表の細かい目に入り込んだ残りの埃や汚れを拭き取り、見た目の清潔さだけでなく、肌触り・風合いの回復にも配慮しました。
湿拭きによって畳の色合いもよみがえり、仕上がりの美しさが引き立ちました。

窓拭き作業

室内清掃と並行して、窓の拭き取りも行いました。
窓ガラスやサッシの内側・枠まわりの埃や汚れを丁寧に落とし、拭き上げた後は窓がまるで新しく取り換えたかのように“ピカピカ”になりました。
外光が入りやすくなり、室内がより清潔で明るい印象に生まれ変わりました。

廊下の掃除（アフター）

最後に、廊下部分全体の清掃を行い、掃除機がけから雑巾がけ、埃取りまでまんべんなく実施しました。
畳のある部屋だけでなく、共有スペースである廊下も清掃することで、寺院内部全体の統一感ある清潔さを実現しました。
廊下の床は光沢を取り戻し、訪れる方に気持ちよく歩いていただける状態になりました。

まとめ

今回は寺院内部の全体清掃として、畳の撤去・埃叩き・掃除機掛け・畳の雑巾がけ・窓拭き・廊下清掃を中心に、合計68枚の畳を含む室内を徹底的に清掃いたしました。
部屋だけでなく共用部分も含めたトータルな清掃で、空間全体が見違えるようにリフレッシュされました。

特殊清掃、ゴミ屋敷清掃のことならこころテラス東海へおまかせください。
名古屋、四日市など愛知・岐阜・三重からの幅広いご依頼をカバー、東海エリアで遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷清掃を通じてご依頼者様の心の負担を軽くするお手伝いをさせていただきます。
お見積り無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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