ゴミ屋敷・汚部屋になりやすい職種・環境・特徴

ゴミ屋敷や汚部屋になりやすい職種・環境・特徴とは

今回は、ゴミ屋敷や汚部屋になりやすい職種について、過去のお客様の傾向から記述していきます。
まずは、ゴミ屋敷と汚部屋の違いですが、基本的には、床が見えるのかどうか(人が通る導線に物があり床が見えない)と、物の量です。
床が見える程度の量なら、汚部屋だと思います。
本当のゴミ屋敷は、本人も要らない捨てる物が大量に堆積している場合であり、単に物が多く、本人がいつか使えるだろうと思っている物が大量にある場合は「物屋敷」だと思っております。
また一口に、ゴミ屋敷や汚部屋と言っても、色々な内容があります。

①本当のゴミ(コンビニゴミ等)が散乱体積している場合、
②衣類などや日常で使う物が散乱している場合、
③単に物が多く、片付けが苦手な方の場合や、
④本人ではなく親や祖父祖母等の物が大量にある場合などです。

今回記述するのは、特に①と②の方のお話です。

ゴミ屋敷・汚部屋になりやすい職種は、やはり夜勤が多い方や、仕事が終わるのが遅いが、朝も遅い人です。
具体的に挙げると、工場勤務の方、看護師、介護士の割合が多いと思います。
要は、ゴミを出す時間に、家に居ない、又は寝ている方です。

もちろん独身者に多く、住んで居る周りの環境からも影響を受けている場合があります。
ゴミ出しの時間が厳しい団地やアパート、ゴミの分別にうるさく指摘がある地域などです。
ただ、分別にうるさい地域の場合でも、本人自身がその地域の分別方法を覚えようしない場合もあるので、これは本人の問題でもあるでしょう。
夜勤の多い方は、ストレスも多かったり、物を出かけて買う時間に制約があるので、ネットで物を大量に買い込む場合も見受けられます。

また小さい時から、親が部屋の掃除、ゴミ出しや分別などを全てやってくれていて、いきなり成人になって一人暮らしを始めた方にも多いと思います。
こういった事から、小さい時から片付けを両親と一緒にやったり、片付けた後は気持ちが良いと言う事を、理解させる教育を実行したほうが良いと思っております。

ゴミ屋敷や汚部屋になる方は、めんどくさがりな方が多く、帰宅して服を脱いだら、そのまま服の上にほかってしまうので、服が部屋中に散乱し衣類の山となっている方や、フィギュア・本・DVD・アニメグッズ等の収集癖のある方では、集めだした頃は綺麗に飾っていますが、梱包の段ボールも捨てずにそのままあるので、どんどん物が増えてしまい飾る場所が無くなり物が積みあがって収拾が付かなくなっている方もいらっしゃいました。
また、コンビニ弁当や飲み物を食べビニール袋に入れたらそのまま部屋にほかってしまう方などです。
めんどくさがりの方は、掃除はもちろん、キッチンも使ったままの皿や、ゴミが堆積し、トイレ、浴室も汚れています。
また、結構な確率で、小銭を大事にしない方もいらっしゃいます。
これはゴミを撤去すると、小銭が床や棚等のあちこちに散乱しているからです。

 

ゴミ屋敷・汚部屋になる方の性格の特徴

以下の傾向があります。

  1. 性格はやさしい
  2. 自分に意外と自信が無い
  3. 捨てた際に「捨てなきゃよかった」と思うのが嫌だと考えている。
  4. 買うと言う判断は出来るが、捨てるという判断が出来ない。
  5. 自分の部屋(家)に物が多いと思っていない
  6. お金に無頓着(お金の手切れが良い)

 

まとめ

以上ですが、ご自分や、両親が上記のパターンに当てはまる場合は、出来るだけ早く「こころテラス東海」にご相談ください。
もちろん、認知症や、高齢でゴミの廃棄が困難な場合で、物が多く、ゴミ屋敷になっている場合はこれとはまた話が違いますが、健康問題にも影響があるので、早急にご対応をされた方が良いと思います。
生前整理をしておくと、遺品整理の際の負担(金銭面含め)が軽くなると思います。
どこかで「いつか片付けないと」と心の負担になっている方も多く、一度生活をリセットして「キレイで清潔な部屋」「物が無くても問題ない生活」をご体験ください。
作業後に「入居時は、こんなに部屋は広く、こんなに綺麗だったことを思い出しました。ありがとうございました。」という心からのお声をよく聞きます。

 

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