孤独死、遺体を放置した場合

今回も「Chat GPT シリーズコラム」です。早速「Chat GPT 」に聞いてみました。

「孤独死、遺体を放置するとどうなる?」を聞いてみました。

遺体を放置することは法的、公衆衛生上の問題となります。具体的な結果は国や地域によって異なりますが、一般的には以下のような影響が考えられます:

1)法的な問題

遺体の放置は通常、法的に問題があります。
多くの国や地域では、死亡が確認された場合、遺体は適切な手続きを経て処理される必要があります。
これには遺体の検死や埋葬などが含まれます。遺体を放置すると、法的な問題や罰則が生じる可能性があります。

2)公衆衛生上のリスク

遺体の放置は公衆衛生上のリスクを伴います。腐敗した遺体は病原体を含み、周囲の環境や他の人々に感染の可能性をもたらすことがあります。これは、感染症の拡大や健康上の問題を引き起こす可能性があります。

3)社会的な影響

遺体の放置は近隣住民や関係者に対して深刻な心理的な影響を与える可能性があります。
また、社会的な不安や混乱を引き起こすことも考えられます。

したがって、遺体の放置は避けるべきであり、死亡が確認された場合は関連する機関や当局に連絡し、適切な処理を行う必要があります。

以上が「Chat GPT 」の返答でしたが、単純に放置した場合の返答でした。

 

孤独死、遺体を放置した場合

以下は筆者の補足ですが、孤独死に話を絞って補足をしてゆきます。

まず亡くなると、体内で、酵素や細菌の働きが始まります。
約3日ほど経過すると、遺体は急速に腐敗し始めます。
腸内細菌が体内で増殖し、腐敗臭が発生し始め数週間が経過すると、腐敗が進行します。
腐敗が始まると、銀バエなどの肉を好む大きなハエが腐敗臭を嗅ぎ付け、狭い所からでも、部屋の中に入り込みご遺体に1匹が約150個から200個程度の卵を産み付けます。
産卵から約9日間で、孵化してウジとなり、その後何回か脱皮を繰り返し、約10日で成虫となります。

孤独死をされた部屋には大量にハエが居ますが、酷い場合はハエの羽音が驚く程凄い現場もあります。
先に述べたように1匹が、150個くらい卵を産み、約19日で成虫となり、また産卵をします。
2サイクル目(約40日後)は、150匹のハエが各150個卵を産むと、単純計算で22500匹の成虫が発生します。
3サイクル目以降は無限連鎖となりますが、ご遺体というハエにとっての食物が無くなると、減少してゆきます。

ハエが発生すると厄介なのは、ウジがご遺体を食べ、色々な所に移動し、孵化した後の殻が様々な所にある状態になり、また成虫が、ご遺体の体液を手足に付着させ、主に明るい所つまり窓などの周辺に体液汚染を広げてゆきます。
孤独死の場合、発見までの平均日数は約14日ですが、これを過ぎるとご遺体の損傷はもちろん、ハエなどの害虫の発生により、現場の状態は更に酷くなる事が判ります。

まとめ

孤独死でご遺体が放置(未発見)のままだと、ご遺体の亡くなった場所にもよりますが、床下に体液が染み出す隙間などの場合、汚染範囲が広がり、床や壁などの撤去が必要になります。
こうなると、死臭が広がる事になり、清掃も難しく手間がかかる事になります。
よって、特殊清掃も高額になってきます。
事件などで、放置される場合を除いては、出来るだけ近隣の方が異常を感じたら、警察に通報するなどの対応が望まれます。
また、ご親族も、出来るだけ連絡を取るようにすることが、孤独死や、未発見の状態が長く続く事を防ぐことになります。

以上が、「孤独死で遺体を放置した場合」の内容となります。

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