
こんにちは。
名古屋市で特殊清掃や猫屋敷清掃を行っている『こころテラス東海』です。
今回は、入院中のお母様のためにご子息からご依頼をいただき、「猫と暮らすご実家の全撤去・消臭清掃」を実施した事例をご紹介いたします。
お母様が退院後に安全で清潔な環境で暮らせるようにと、室内全体の片付けと臭気対策を行いました。
なお、猫2匹のうち1匹はベッド上で亡くなっていたことがわかり、手厚く保健所へとお引渡しいたしました。


ベッドの上には毛布とともに猫が1匹、奥にはベッドと同じ高さまで積まれた段ボールがありました。
作業中にもう1匹の猫が亡くなっていたことが判明し、慎重に対応。
お客様と相談のうえ、適切に保健所へ引き取りを依頼いたしました。
室内は毛や埃が蓄積し、動物臭も強く、可能な限りの清掃と消臭を行いました。



中部屋にはケージや段ボール、本棚に紙袋があり、別角度からは毛布や衣類が広がっていました。
これらを全て撤去し、空間としての機能を回復。
廊下にはゴミ袋や段ボールが積まれており、その奥には階段スペースにも家財が散乱。
全てを撤去し、導線を確保しました。


この上の写真に写っている冷蔵庫が、入り口の扉が狭く出ないので、急慮窓から搬出いたしましたが、古いタイプなので、非常に重く慎重に作業を致しました。






奥の部屋には二つの押し入れと冷蔵庫があり、床には猫の糞尿が入ったコンテナ、右側には大きなゴミ袋もありました。
冷蔵庫は古く大型で、玄関からの搬出が不可能だったため、急遽窓からの搬出を決行。
安全を最優先に、慎重に作業を進めました。
また、別の部屋では棚や床に毛布・チラシが散乱していましたが、作業中は猫をゲージに入れ、水と餌を用意し、極力ストレスを与えないよう配慮しました。

猫の尿には特有のフェロモンが含まれており、木部や壁に染み込むと完全な臭気除去が困難です。
今回は清掃後に消毒に加え、消臭剤の散布とオゾン脱臭もサービスで実施しました。
ただし、長年染み込んだ臭いはゼロにはならず、壁紙や木部の張替えによるリフォームが最終的な対策となるため、その旨を丁寧にご説明いたしました。
今回のご依頼は、猫と長く暮らしてきた実家の再生という、感情的にも大変デリケートな案件でした。
清掃と消臭を可能な限り行い、「物をどけたことで想像より臭いが少なくなった」とのご感想をいただきました。
今後の内装リフォームに向けて、生活の第一歩を整えるお手伝いができたことを嬉しく思っております。
特殊清掃、ゴミ屋敷清掃のことならこころテラス東海へおまかせください。
名古屋、四日市など愛知・岐阜・三重からの幅広いご依頼をカバー、東海エリアで遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷清掃を通じてご依頼者様の心の負担を軽くするお手伝いをさせていただきます。
お見積り無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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