
今回の害虫・害獣駆除は、生前整理の作業をご依頼くださった方からの再度ご依頼でした。
この作業は、お客様の許可が出ず、ビフォアアフターでの掲載はしませんでしたが、この駆除に関してはご許可を頂いたことから掲載に至りました。
内容としては、ご依頼者は、この家に住む方の姪っ子様お2人であり、この家に住んでいる方がまだ軽度ですが認知症となり、時々何も記憶が無い状態になるので、近くに住むお二人の姪っ子様が交代で時々来て面倒を見ていらっしゃるという事でした。
生前整理の作業は、不要な物を捨てるのはもちろんですが、食料品を買ってきては、それを忘れ、床に放置して腐ってしまっていることから、これらの撤去と清掃をお願いいただきました。
そして、この関係からゴキブリとネズミが家にいることからこの駆除を追加でご依頼くださったという流れです。
ゴキブリに関しては、死んだらほうき等で集め捨てればよいのですが、ネズミは家の中で死ぬと、死臭が発生する事から、今回は、殺虫剤の煙でいぶしだし、ネズミの逃げ場を作りそこから外に追い出すという方法を取りました。
生前整理の際に、タンスの裏や、タンスの上に置いてある箱などの中何か所かに、ネズミの巣があったので、これらを撤去してから作業を致しました。
作業中に何度かネズミが走って逃げるのを目撃しましたが、こぶしほどの大きさのネズミでした。(当然、作業員はびっくりしておりましたが・・・笑)
駆除としては、天井裏、部屋の中に殺虫剤を設置し、床下の通気口からはサーキュレーターで殺虫剤を送り込みました。
逃げ場を塞ぐように、ビニールシートで目張りをし、天井、部屋の入り口と、一か所の窓を開け、そこからネズミが逃げ出すように致しました。
相当な量の殺虫剤を使用したので、写真を撮る際は、防毒マスクを着けて撮影をしましたが、目が痛くなるほどの濃度でした。
その甲斐あって、窓からネズミが逃げていくのを、監視係が見ており、作業としては成功いたしました。
それでは、作業の写真を見ていただきましょう。
ネズミの糞や?み切った紙などが在ります。










廊下は、目張りをして、塞ぎました。
逃げ場を作った縁側押し入れの天井・・・・殺虫剤の煙が天井から降りてきているのが見えます。この窓からネズミが出てゆきました。
生前整理の家財撤去作業は3名で2日、特殊清掃は約3時間でした。
「本当に助かりました。ゴキブリが多いことは分かっていましたが、作業の際に何度もネズミが出たので、私もびっくりしました。流石に天井や床下でネズミが死んで死臭がするというのは、困るので、追加で外に燻し出す方法でお願いしましたが、逃げ出すを見たので、一安心です。ただ、戻ってくることも考えられるので、これも心配ですが、まずはネズミやゴキブリの餌になる物を置かないようにするつもりです。ありがとうございました。」
というお話を頂戴いたしました。
最後になりますが、お客様の今後の更なるご多幸を、陰ながらお祈り申し上げます。
私共にお仕事を下さり、衷心からの感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
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