
こんにちは。
名古屋を中心に住環境の再生を行っている『こころテラス東海』です。
今回は、既に別の場所へ転居された男性からのご依頼で、約1年間放置されていたお部屋のゴミ撤去・清掃を行った事例をご紹介します。
不動産会社への退去日が迫る中、急ぎの日程調整となりましたが、暑さの厳しい時期でも安全に作業を進め、無事にお引き渡しにつなげることができました。


玄関には紙くずや空き瓶が散らばっていましたが、量は多くなく、比較的早い段階で状況を把握することができました。
動線を確保しながら慎重にゴミを回収し、床面や土間部分のホコリを拭き取り、来訪時に感じる印象を整えました。
玄関は最初に目に入る場所のため、丁寧な仕上げを意識しています。


床一面には段ボールやビニール袋が積み重なり、足の踏み場がない状態でした。
また、シンク周辺や電子レンジ付近にはペットボトルや食品容器が置かれ、作業ルートを確保するだけでも慎重な対応が必要でした。
ご依頼者から「家電類は再使用したい」というご希望があったため、破損に注意しながら周囲のゴミだけを撤去しました。
視界が開けていくにつれ、キッチン全体の様子がようやく確認できるようになりました。


シンクはゴミで埋まり、さらに油汚れがこびりついた状態で、1年間放置されていた影響が顕著に見られました。
まずは可燃・不燃を分けながらゴミを取り除き、底面が見えるまで丁寧に撤去作業を継続。
ゴミがなくなった後は表面の汚れを可能な範囲で拭き取り、全体の衛生状態が改善されるように整えました。


床一面にはペットボトルやプラスチック類が詰め込まれた袋が大量に置かれ、鏡の高さに達するほどの量が蓄積していました。
水道が止められていたため、今回はゴミ撤去のみを重点的に実施。
浴室内は湿度や通気の問題でゴミの臭気がこもりやすく、作業中は安全確保のために換気を工夫しながら慎重に進めました。


トイレ周辺にはペットボトルや紙袋などが便器と同じ高さほどまで積み上がり、扉を開けるにも一苦労でした。
作業スペースを確保するため、まずは手前から順に撤去を進め、足場ができてから奥のゴミにアプローチしました。
全てのゴミがなくなると、ようやくトイレ本来の形が確認できる状態に戻りました。


部屋の奥は天井近くまで段ボールやペットボトルが積み重なり、特に奥に進むほどゴミの量が増える状態でした。
エアコンの下まで積もっていたため、崩れによる事故を防ぐために慎重に順序立てて撤去。
少しずつ空間が見えていく過程で、安全に配慮しながら作業を進めました。


右手のクローゼット周辺には胸の高さほどのゴミがあり、扉を開けることも困難な状況でした。
段ボールや紙パック類を中心に仕分けしながら撤去し、クローゼット内部まで空間を確保。
ようやく収納本来の使い方ができる状態へと改善しました。


右奥にはカップ麺の空容器や本、ゴミ袋などがぎっしりと積み上がり、層のように重なっていました。
重量のあるゴミも混在していたため、崩れないように慎重に順番を見極めながら撤去を実施。
空間が広がるごとに、部屋の明るさが変わっていくのが分かりました。
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奥から見た際には段ボールやビニール袋、ペットボトルなどが床から高く積み上がり、押し入れの前にも大量に堆積していました。
ゴミをすべて撤去した後、押し入れの中も空っぽにし、収納スペースとして再び使える状態に戻しました。
今回は、玄関から各部屋、キッチン・水回りに至るまで、長期間にわたり蓄積した膨大なゴミの撤去を行い、生活空間としての形を取り戻す施工となりました。
それぞれの場所で異なる量と状況がありましたが、順序を追って丁寧に進めたことで、安全かつ確実にお引き渡しできる状態に整えています。
特殊清掃、ゴミ屋敷清掃のことならこころテラス東海へおまかせください。
名古屋、四日市など愛知・岐阜・三重からの幅広いご依頼をカバー、東海エリアで遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷清掃を通じてご依頼者様の心の負担を軽くするお手伝いをさせていただきます。
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