特殊清掃 愛知県豊川市 1K 143,500円

カテゴリー:特殊清掃

カテゴリー:特殊清掃 – 愛知

今回の特殊清掃のご依頼は、こちらのアパートの大家様でした。
既に家財は撤去されておりましたが、孤独死された方は、床に倒れた状態で、約2か月後に発見されたご様子で、保証人が無く、大家様が泣く泣く臭いを取る事になったようです。
部屋自体は、煙草のヤニと、元はゴミ部屋であったと思われる汚れでひどい状態だったので、そこに死臭が付着しており、かなりの臭いでした。
作業後にリフォームが入るので、壁紙も剥いでから、部屋のクッションフロアー(フローリングの板状)を剥ぎ、床の状態を見ました。
床の状態は、接着剤の下の床材まで体液が浸み込んでおり、薬剤で体液反応を見てから、床材を除去しましたが、一部床材と床材の間から梁の部分まで体液が入り込んでいましたが、幸い表面だけだったので、削り取り臭いを除去しました。
また玄関にも体液反応があり、クッションフロアーも剥ぎましたが、敷居に体液が付着していたので、ここも表面を削り取りました。

それでは、ビフォアアフターと作業風景を見て頂きましょう。

まずは作業の進行を見てみましょう。

作業風景1:まず、フローリング調のクッションフロアーを剥がしてゆきます。

作業風景2:続いて、クッションフロアーを接着していた糊を剥がします。

作業風景3:同じ個所です。薬剤の体液反応が出ていることが判ります。

作業風景4:体液の出た全体の写真。光の加減で少し判り難いのですが、広範囲に反応が出ました。

作業風景5:床の撤去

作業風景6:切り取った床材(合板)ですが、木の間に体液が浸み込んでおり、黒く見えます。

作業風景7:床撤去後の梁の写真です。床材の間から体液が漏れ、梁に浸み込んだ場所が判ります。

作業風景8:今回は、浸み込み具合が軽度で、床下まで垂れてなかったことから梁を切り取らず、金ブラシで表面を削り、臭いの元を除去しました。

作業風景9:消毒剤を撒いた後に、消臭剤をたっぷり散布し、その後オゾン脱臭を致します。

玄関のビフォアアフター

玄関の体液反応

白く泡立っている部分は、おそらくご遺体の搬出時に、体液が漏れたのだと思います。これが、玄関付近の臭いの元でした。

部屋の入口のビフォアアフター

部屋床のビフォアアフター

壁1のビフォアアフター

クローゼットのドアが、たばこのヤニで黄色くなっておりますが、アフター写真は清掃後で真っ白です。

壁2のビフォアアフター

壁紙を全て剥がしたました。

作業は、1日半かかり、1日目は4名、2日目は2名で作業しました。
部屋全体の汚れがひどく、壁紙を剥がし、臭いがたばこのヤニに付着しているであろう部分を可能な限り清掃し、オゾン脱臭も3回いたしました。
作業の甲斐あって、なんとか臭いは除去できましたが、なかなか時間のかかった現場でした。

最後になりますが、私共にお仕事を下さった大家様の更なるご多幸をお祈り申しあげます。
ありがとうございました。

*:ゴミ屋敷・汚部屋清掃の専用サイトがありますので、 https://www.cocoroterrace-seisou.com/lp1/ 是非こちらもご覧ください。(URLをクリックすると画面が変わります)

*:特殊清掃の専用サイトがありますので、https://www.cocoroterrace-seisou.com/lp2/是非こちらもご覧ください。(URLをクリックすると画面が変わります)

*:遺品整理・生前整理の専用サイトがありますので、https://www.cocoroterrace-ihinseiri.com/lp/是非こちらもご覧ください。(URLをクリックすると画面が変わります

まずはお気軽にご相談ください(無料)