今回の孤独死の特殊清掃は、いつもお世話になっている管理会社様のご紹介案件でした。
死後2か月以上経過している案件であり、人型が判る程腐敗した内容でした。
当然、体液は畳を通りぬけ、床下まで達しておりましたが、一点良く分からない点が在りました。
それは、亡くなった場所の足の方にある押し入れの戸に体液が付着していた事でした。
想像するに、警察がご遺体を運び出す際に、そこに遺体の一部を当ててしまって跡が付いたのではと思っておりますが、この案件は、玄関からも強い死臭がしており、同様にご遺体搬出時に、
体液をこぼしてしまったと思われました。
よって、亡くなったお部屋とは別に、玄関の死臭にも対応しましたが、玄関の体液汚染は拭き取られていたので、どこにこぼしたのかが判らず、臭いを取るのに苦労を致しました。
それでは、ビフォアアフターを見ていただきましょう。(今回は、家財撤去のアフター写真を撮り忘れております。)
廊下真ん中の点々が体液をこぼした場所と思われます。
染み自体は小さくなりましたが、死臭はするので、最終的には全て剥がしました。
家財撤去作業は3名で1日、特殊清掃は延べ3日間(約10時間)入りました。
撤去した家財は12立米でしたが、内エコステーション行の衣類や段ボール、紙が1.5立米、金属類が0.5立米、弊社で無料引き取り出来る物が約1立米在りましたので、廃棄は9.5立米程度でした。
「玄関のほんの少しの臭いが気になったので、また別に入って頂きましたが、臭いが無くなりほっとしています。結構がっつり床下まで汚染が行っていたのには驚きましたが、最初の説明通りでしたね。それにしても、あんなに酷かった死臭が本当に取れるとは、やっぱり専門の業者さんですね。また何かったらお願いしますね。」
という嬉しいお話を頂戴いたしました。
最後になりますが、故人のご冥福と、お客様の会社の益々のご発展とご多幸を、伏してお祈り申し上げます。
私共にお仕事を下さり、衷心よりの感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
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