【豊田】ゴミ屋敷にも種類がある！業者が教えるそれぞれの特徴と片付け・掃除の方法 | こころテラス

倉庫系ゴミ屋敷

新品の服、本、家電や家具、趣味の物が大量で部屋を埋め尽くしてしまったパターンのゴミ屋敷です。

物を捨てられない性格で、買い物が好きな人に起こりやすいパターンといえます。まだ使える物がたくさん見つかることも多いのが特徴です。

捨てるかどうかの判断で迷ってばかりいると作業が進まないため、本当に必要なもの以外は手放すことで荷物が減らせます。

カサカサ系ゴミ屋敷

カサカサ系ゴミ屋敷は、軽いゴミが大量にあり、湿り気はあまりないのが特徴です。ゴミのほとんどが、コンビニ弁当の空き容器、ペットボトル、紙パック、缶などです。

男性の1人暮らしに多いタイプのゴミ屋敷で、生活が不規則だったり、何らかの事情があったりしてゴミ出しができなくなることが主な原因とされています。

ゴミの量は多くても、軽くて分別しやすいため、比較的短時間で片付けられます。部屋自体にも傷みが少ないため、ゴミを撤去して掃除するだけで部屋がきれいになるでしょう。

資源系ゴミ屋敷

ゴミだけでなく、雑誌・服といった資源ゴミとなる物が多く放置されているケースです。物の管理が苦手だったり、物を捨てられなかったり理由は様々です。また、買い物依存症も原因のひとつとなっています。

ネトネト系ゴミ屋敷

傷んだ食材やペットボトルから漏れ出した液体、ペットの糞などが放置されている場合、ネトネト系ゴミ屋敷と呼びます。

部屋を埋め尽くしているゴミのほとんどが湿っており、ゴミを撤去して清掃しても汚れやニオイが取り切れないケースが多いです。

ゴミも重く分別しにくいため、作業完了までに時間がかかります。また、害虫の発生も多いため、害虫駆除の必要もあるかもしれません。

プレス系ゴミ屋敷（ミルフィーユ系）

ネトネト系ゴミ屋敷がさらに悪化した状態を、プレス系ゴミ屋敷といいます。ゴミがため込まれ始めてから年月が経過すると、ゴミが踏み固められていきます。とくに湿り気が多いゴミは、上からゴミが積み重なっていくにつれて、カチカチにプレスされた状態になります。

プレス系ゴミ屋敷になると自力で清掃するのは難しいため、業者に任せるのが無難です。すでに近隣から苦情が入っている場合が多く、事件にもなる恐れがあります。

専門の業者でもかなり片付けが大変なため、作業が完了するまでに数日かかることも少なくありません。

こころテラスは、愛知県を中心にゴミ屋敷の片付け・掃除を行っている専門業者です。豊田も対応エリアとなっており、多くのご依頼をいただいております。ゴミ屋敷脱出のために信頼できる業者をお探しの方は、ぜひこころテラスまでご相談ください。